シンクはどうリフォームするべき?抑えたい基本的なポイント
リフォームの定番である水回りでも、シンクは特に触れる機会の多い場所です。
また、近年は様々な機能を搭載したキッチンも人気を高めており、いかに利便性を高められるかも焦点になるでしょう。
そんな考えることの多いシンクのリフォームについて、最低限確認しておきたいことを紹介します。
シンクは高さや深さをまず見ておこう
クッキングヒーターとは異なり、流し台自体はそこまで多機能なものは求められません。
しかしその分、シンク自体の高さや深さといった基本的な部分が重要になります。
シンクが浅すぎると洗い物を置きづらくなったり、水ハネが増えてしまいます。
反対に深すぎたり高さが家族に適していないと、腰を痛めたり作業がおぼつかなくなってしまいかねません。
高さに関しては数値だけ見ても分かりづらいため、実際に今使用しているシンクがどの程度の高さなのか、どの程度深いのかを確かめて参考にするとよいでしょう。
また、シンクのデザインがサイズに影響することもあります。
リフォームでは、シンクの角が丸まっているタイプと角ばっているタイプが主流となっていますが、後者の角ばっているタイプの方が大きくなりがちです。
キッチンの広さも考慮しながらデザインを選びましょう。
シンクの材質を見てから選ぼう
一般的なシンクといえば、ステンレス製のものをイメージしがちです。
現在使用しているシンクがステンレス製の方も多いでしょう。
ステンレス製は機能性に優れており、何かと熱や水ハネが多くなるキッチン周りにおいて役立ちます。
また、サビにも強いので長く使い続けられるメリットは大きいでしょう。
とはいえ、デザイン性を重視される方には物足りないかもしれません。
高級感のあるシンクを目指したいのなら、人工大理石がおすすめです。
多少耐久性にステンレス製よりも難がありますが、通常の使用範囲内では問題ありません。
また、大理石特有の光沢など他にはない魅力もあります。
ステンレスシンクと人気を二分しているシンクリフォームの代表格なので、気分一新して新しいシンクに出会いたい方にもピッタリでしょう。
この他にもカラーステンレスだったりといくつかの種類があるものの、実用性なども加味するなら上記の2つに軍配が上がります。
サビに強く安定性のあるステンレスか、デザイン性に優れ明るいキッチンにしてくれる大理石か、好みで選んでみましょう。
シンクのリフォームは周りに合わせながら行おう
毎日利用するからこそ、実用性とデザインの両方をこだわりたいのがシンクリフォームの悩みどころです。
実物を見ながら比較することで、リフォーム後そのシンクを利用している自分をイメージしてみましょう。
特にシンクの高さは実物を見て確かめないと分かりづらい部分があります。
とりあえず一括見積依頼してみよう