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住宅のリフォーム時に便利なローンの金利や相場について

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2019.02.19

住宅のリフォーム時に便利なローンの金利や相場について

住宅のリフォームを施すときには、数千万円の大きな金額になることは少ないために、現金払いで済ませる人も多いです。

しかしその費用を貸してくれる便利な「リフォームローン」という商品があります。

その特徴をまとめました。

 

リフォームローンは住宅ローンとどう違うのか

住宅ローンもリフォーム時に利用できますが、その場合には金融機関が担保を必要としてきます。

リフォームローンの場合には、土地や建物などの物的担保や保証人などを必要としません。

そこが住宅ローンとの大きな違いです。

ただし担保を入れない分、金利が住宅ローンよりも、高く設定されているという特徴があります。

借入限度額も、住宅ローンは最高1億円くらいです。

しかしリフォームローンは、500万円から最高1,000万円位で比較的少額です。

借入年数も住宅のほうは、最長35年までというように限度が長いです。

リフォームローンのほうは、5年から最長10年位が多いです。

ただし団体信用生命保険は、リフォームローンの場合には原則加入しなくても良い事になっています。

もし大規模なリフォームで、1,000万円以上かかる場合ならば、住宅ローンを利用した方が良いでしょう。

それ以下であるならば、リフォームローンで事足りてしまいます。

 

リフォームローンの金利の相場とは

リフォームローンの最安金利は2.5パーセント位です。

だいたいどこの金融機関も、2.5パーセントから、4.5パーセント位のところが多いので、平均的な相場は、3.5パーセント位と考えられます。

リフォームローンにも住宅ローンと同じで、2種類の金利から選ぶことが出来ます。

固定金利の場合には、金利の変動はない為に一定していますが、変動金利を選んだ場合には、将来どれくらいの金利の変動があるのかを考えなくてはなりません。

金利が高くなれば、当然ですが返済総額も増えてしまいます。

ほかにも返済方法を「元金均等」にするのか、「元利均等」にするのか決める事も大事です。

元利均等のほうが最初の返済金額は少ないですが、元金の減りが遅いというデメリットがあります。

一方で元金均等ならば元金の減りが速く、元利均等よりも返済総額が少なくなります。

このように利率と返済方法を検討しながら、リフォームローンをどの金融機関で借りるのかを決めることにしましょう。

 

リフォームの規模にマッチしたローンを組むようにしよう

どの程度のリフォームをするのかにより、ローンを組む金融機関や金利、返済方法を決めたほうが良いでしょう。

大規模なリフォームであれば、返済期間は長い方が良いですし、逆のことも考えられます。

返済は長く続きますので、無理のない借入を心がけましょう。

 

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