お風呂のリフォーム費用は?工事別に相場をご紹介
ほぼ毎日使うお風呂は、家の中で水垢やカビが最も発生しやすい場所なので、リフォーム候補に挙がりやすいです。
費用はどのくらいかかるものなのでしょうか。
ユニットバスを交換する場合や在来工法からユニットバスに交換する場合の費用、さらに在来工法のリフォームにかかる費用を調べてみました。
ユニットバスへのリフォーム費用相場
ユニットバスとは、壁や天井、床などの部品を工場で製造して現場で組み立てるお風呂です。
部品は繋ぐときに隙間ができないように設計されているため、防水性と機密性に長けています。
現場での施工も早く、工事は数日程度で終わります。
ユニットバスからユニットバスへリフォームする場合の費用は、工事費込みで57万~140万円が目安です。
この費用の差は、お風呂の坪数と機能や素材のグレードによるものです。
一方、在来工法からユニットバスへリフォームする場合は、工事費込みで76万~200万円かかります。
古いお風呂を解体する作業が若干多く時間を要するので、工期はユニットバスからの交換よりも1日くらい長くかかると想定しておくといいでしょう。
また、古いお風呂を拡張してユニットバスを設置する人も少なくありません。
その場合は工期が1週間以上かかります。
在来工法のリフォーム費用目安
在来工法ではタイル貼りであることがほとんどです。
浴槽と壁や床のタイルに隙間が生じていたら、自分でコーキング材による修理は可能です。
しかし、タイルが浮いたり、ひびが入ったり欠けたりした場合に放置しておくと、そこから水漏れが発生して建物の基礎を傷めかねません。
できるだけ早急にリフォームを業者に依頼したいところです。
一般的なお風呂の大きさとなる0.75坪のタイル張替え工事にかかる費用は、床の場合約6万円、壁の場合で約10万円が相場です。
グレードの高いタイル材を使った場合はもっと高くなります。
部分的なタイル張替えの場合はもう少し安くなるものの、工事費がそれなりにかかるため、タイル数枚程度の張替えでも数万円かかることが多いです。
タイルの張替えをするなら、浴槽を同時に交換したい人もいるでしょう。
蓋付きの浴槽は9~10万円、取り付け工事が6~7万円で、合計15万~17万円かかります。
さらに浴室を全面リフォームする場合、約45万円が目安です。
ユニットバスへリフォームする場合と比較すると半額程度で工事できる可能性がありますが、在来工法はメンテナンスをまめにしなければいけないとを考えると、ユニットバスも視野に入れるといいかもしれません。
51万~100万円の価格帯が主流
在来工法から在来工法にリフォームする場合は約45万円、在来工法からユニットバスへ交換する場合は約76万円、ユニットバスからユニットバスへの交換は約57万円が最低価格の目安です。
多くの人は51万~100万円の価格帯でリフォームを行っていると言われています。
工事費用に差が出ることがあるので、一括見積もりを試してみるといいでしょう。
とりあえず一括見積依頼してみよう
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