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リフォームでいれたい床暖房、費用はどうしたら抑えられるの?

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2019.02.22

リフォームでいれたい床暖房、費用はどうしたら抑えられるの?

せっかくリフォームをするなら、床暖房をいれたいと希望する方は多いことでしょう。

しかし費用がかかるため、他を優先させて泣く泣く断念せざるを得ないこともあり得ます。

導入時のポイントを抑えて、それぞれの家庭にあった工法をよく検討することが大切です。

 

二種類の温め方、それぞれメリットとデメリットがあります

床暖房の温め方は「温水式」と「電熱式」の二種類から選択するのが一般的です。

前者はガスや灯油で温水を作り、それを床下に循環させることで温かさをキープし、後者は電気で熱を発生させて温めます。

温水式の場合は、床暖房対応の給湯器を入れる必要があるので割高になりますが、ランニングコストは電熱式よりも安く抑えられる傾向にあります。

反対に電熱式は導入しやすいものの、電気代がかかりがちです。

例えば全面リフォームの際に、給湯器も丸ごと入れ替えるのである場合や、広い範囲を床暖房で温めたいという場合は温水式の導入を検討すると良いでしょう。

特定の部屋だけリフォームする場合や、リビングの一部だけを床暖房にしたいといったケースでは、電熱式の方が全体の費用を抑えられるかもしれません。

 

導入費用に最も影響するのは貼り方?!

床暖房を導入する際、最も費用に影響するのは貼り付け方です。

かつて床暖房を導入する際は、床を全て張り替える必要がありましたが、現在は既存の床や下地を残し、その上に床暖房を新たに貼り付ける工法が確立されています。

解体や新たな床の設置、廃材の除去などに10数万単位の費用が発生してしまうので、そこをカットすることで費用が抑えられます。

ただし必ずしも直貼りが最も安くて良い、とは限らない点に注意が必要です。

例えば、床暖房は中に熱源を通す必要があるため、床暖房ではない床よりも高くなります。

部屋全体に床暖房を入れる場合は大きな問題にはなりませんが、費用を抑えるために、家具が置かれる部屋の端の方には床暖房を入れないというケースを取った場合は注意が必要です。

というのも、このようなケースの場合、部屋の中におおよそ1~2センチの段差ができてしまい、それを埋める作業が発生するからです。

もしも部屋の真ん中のみに床暖房を入れるのであれば、床を貼り換えた方が費用や手間が抑えられるかもしれません。

また、効率的に温かさをキープするためには、断熱材を新たに入れる必要があるかもしれません。

特に古い住宅の場合、断熱材などは一切入っていないことは珍しくなく、床を全て剥がして下地、断熱材、床暖房を入れた方が、リフォーム完了後の暖房効率に格段の違いが出る可能性があるのです。

このように、部屋の構造や築年数、床暖房の利用範囲などに応じて費用や効率に差が出るため、総合的に判断することをおすすめします。

 

床暖房で快適な生活を!

床暖房は初期費用こそかかりますが、エアコンなどでは冷えがちな足元から温めてくれる上に空気が乾燥しないので、冬場の暖房としては非常に優れていると言われています。

色々な要素を総合的に検討して、床暖房を上手にいれることができれば、きっと快適な生活が送れることでしょう。

 

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