マンションのトイレリフォーム費用はどれくらい?

マンションのトイレリフォーム費用はどれくらい?

マンションのトイレをリフォームするときは、戸建てトイレのリフォームとは別の特徴があります。

どのような事を覚えておいた方が良いのでしょうか。

マンションのトイレリフォームを行う上での注意点を詳しく解説します。

 

マンションのトイレには排水方式が2種類ある

まずマンションのトイレの特徴を覚えておきましょう。

マンションのトイレには主に2種類の排水方法があります。

一つ目は「床排水」と呼ばれるものです。

これは便器の真下に配水管があるのが特徴です。

もう一つは「壁排水」と呼ばれる方式です。

配水管が壁に接続されているのが特徴です。

この二つの方式を見分けたい時、配水管が便器の後ろに見えていて、壁と接続しているのならば「壁排水」ということになります。

逆に見えていなければ「床排水」です。

壁排水のトイレのリフォームの場合は、便器の配水管の接続などに関しては、同一の形式ものが多いため交換する際にも、同じタイプの種類から選べば問題ありません。

ただし床排水のトイレのリフォームの際には、便器の設置年数を確認してください。

1990年代前半よりも以前の物件である場合には、便器の配水管の仕様がそれぞれ違う可能性があるのです。

費用なども変わる可能性がありますから、業者に確認を取ることが大切です。

 

費用はリフォームの規模により違う

トイレをリフォームする場合に掛かる費用の相場は、その規模や仕様により変わってきます。

トイレ全体をリフォームする場合には、40万円から80万円程の予算を見込んでおいた方が良いでしょう。

しかし部分的なリフォームで、便器や壁、床材などを交換するだけの費用相場は、10万円から20万円程度です。

さらに部分的で、便器のみを交換する場合でしたら、3万円から5万円程度で済みます。

ただしこれは温水トイレの場合の金額です。

もしもタンク式のトイレやタンクレストイレの場合には、便器のみの交換であっても、10万円から20万円ほど掛かることがあります。

ですから事前にどのタイプのトイレなのか、チェックしておくことが大事です。

トイレのリフォームはバスルームやキッチンなどの水回りと比べると、比較的安く仕上げることが出来ます。

しかしリフォームを依頼するときには、必ず複数の業者に相見積もりを取ることを心がけましょう。

業者によって大きく費用が変わることがあります。

 

そのトイレに適したリフォームを施してもらおう

トイレのリフォームの時には、そのトイレにマッチしたデザインや床材、便器などを設置するようにしましょう。

他にもトイレの広さと便器のバランスなどを考えた方が良いです。

ゆったりと落ち着けるような環境づくりを目指してリフォームをしましょう。

 

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