女性にとってクローゼットは憧れ!
クローゼットって何?
クローゼットとは、衣類などを入れる大型収納のことを指します。日本の住宅では、主に押入れが付いているところがほとんどでしたが、そのスペースをそのままクローゼットにした、というイメージで設置されていることが多いです。
クローゼットの種類は?
クローゼットとひとくくりに言っても、実は多くの種類があります。最も多いのが、洋室に設置されたクローゼットで良くみられる、ハンガーパイプが取り付けられているタイプです。このハンガーパイプに、着用している衣類をハンガーにかけ、引っかけて収納するのです。
このタイプの用途として、主にスーツやワンピースを収納することを想定しています。実際には奥行きは最大でも60cmほどしかなく、寝具などの大きなものを収納するのには向いていません。よって、日本住宅の押入れとはまた違ったイメージで使用することになります。
それに対して、人が入って家具や荷物を整理・運搬入できる大型のクローゼットのことを、ウォークイン・クローゼットと言います。このタイプでは、様々なものを効率よく収納することができますし、使用していない時は扉を閉めておけば見た目上もすっきりさせることができます!
壁面に設置する!
狭い部屋にクローゼットを設置したい!と考えた時に、壁面クローゼットの導入が最も効率よく行うことができます。イメージとしては、洋服ダンスをそのまま壁に埋め込んだという形で、狭いスペースに効率よく衣類を収納できます。施工方法としては、壁にクローゼット分のスペースを確保して、そこにハンガーパイプを設置して扉を付けます。
ウォークイン・クローゼットの施工方法は?
ウォークイン・クローゼットには、実は大きく分けて2種類の方法に分類できます。1つ目は、従来あるお部屋のスペースの角などの天井に物置を作り、その下に家具などを置いて設置するタイプです。お部屋自体が狭くなりますが、家具の上のデッドスペースをうまく活用できます。
もう1つは、押入れを崩して新たに設置する方法です。押入れは、通常2段構成となっているものを、中間を取り崩して広いスペースを確保して、床などを貼り換えてクローゼットに仕立てます。これであれば、ウォークイン・クローゼットでも今までのお部屋の広さを確保することが可能ですね。
クローゼットのリフォーム費用は?
壁面クローゼットへのリフォーム費用は?
壁面クローゼットは、新たに壁の中にクローゼットを作り上げる方法を採用することが多いです。ただ、一概にその費用は語ることができず、設置面積や装飾関係によって費用が上下します。クローゼット全般的に言えるのですが、扉の種類によっても大きく左右されます。
一般的に、壁面クローゼットの導入においては、安い場合は100,000円、高い場合は500,000円程度かかります。
ウォークイン・クローゼットの場合は?
ウォークイン・クローゼットで、新たなスペースに設置する場合は、壁面クローゼットよりも若干工事が面倒となります。最低でも180,000円程度、最高では600,000円程度かかります。圧迫感を感じてしまう場合は、思い切って扉無しのウォークイン・クローゼットもおすすめで、その分だけ費用的にも抑えることが可能です。
押入れをクローゼットにする場合の費用は?
押入れをクローゼットにリフォームする場合は、他のリフォームよりも比較的安価で行うことができます。それでも、柱や棚の取り外し、壁や床の張り替えなどで費用が発生してしまいます。更には、ふすまも不要となり、新たに扉を設置しなければなりません。
費用面で見れば最大でも200,000円程度で済みますが、押入れをウォークイン・クローゼットにするとなると、大掛かりな工事となり500,000円程度かかります。他にも、簡易的なクローゼットにするだけであれば、逆に費用面では抑えることができ、50,000円程度で完了します。
工期という面でも短時間で済ませることができるのが良いですね。
とりあえず一括見積依頼してみよう
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