気になるお風呂のリフォーム費用…一体いくらくらいかかるの?

清潔で暖かい、お風呂リフォーム

古いお風呂は寒くて汚れやすい

築年数の経った家屋は、お風呂が寒いことがよくあります。もともとお風呂は日陰で風通しの良い北側に作られる傾向がありました。日中も陽の光が当たらず、ヒンヤリとした雰囲気のお風呂…。20年以上経った家屋にお住いの方はお風呂をリフォームすることをお勧めします。

お風呂リフォームのメリット

お風呂のリフォームすることで、他にも嬉しいメリットが多数挙げられます。 ・水道、ガス代の節約 お風呂をリフォームして新しい風呂桶になると、溜めているお湯の保温効果が高まり余計な湯沸かし機能を使う必要がなくなります。 最近では水筒の「魔法びん」を模倣してつくられた魔法びん式のタイプもあります。 風呂桶の気密性、保温性を向上することでガスや灯油などの燃料費を節約することができるのです。

周囲の部屋の保温効果

お風呂をリフォームする際、家の中にある断熱材を入れ替え、保温効果を上げることができます。 これは同時に周りの部屋の保温効果を高めることにも繋がります。

掃除、メンテナンスが楽になる

昨今の壁材や床材は、カビや汚れに強いものが多いので、お掃除・メンテナンスが非常に楽。 汚れなども、スポンジで軽くこすればサッと落とせてしまう素材ばかりです。 また乾きやすい素材が開発されているため、湿気やカビなどからお風呂を守ってくれます。主婦の方には嬉しいポイントですよね。

お風呂リフォームの費用は?

お風呂のタイプは2種類存在する

お風呂のタイプは大きく2つの種類に分けられます。

  • ユニットバス
  • 在来タイプの風呂

どちらのタイプにするかによってかかる費用や工期が変わってきます。

以下ではそれぞれのタイプのリフォーム費用やメリット、デメリットを紹介していきます。

ユニットバスの場合

ユニットバスとは

ユニットバスとはお風呂場の壁や床、浴槽などがあらかじめつくられており、パーツを内部で組み立てて作るタイプのお風呂のこと。最近建てられる家屋やマンションの90%以上がこのユニットバスタイプで作られています。ユニットバスの中でも浴槽だけのタイプ(1点ユニットバス)、浴槽と洗面台のタイプ(2点ユニットバス)、更にトイレが加わったもの(3点ユニットバス)が存在します。

ユニットバスのメリット

ユニットバスのメリットは何と言っても価格を抑えられる点です。既に出来上がったパーツを組み立てるだけなので人工費を抑えられますし、工期も短縮できます。断熱効果も抜群ですし、汚れにも強い材質を使っています。短時間でクオリティの高い浴室を完成させることができ、更にはに安く仕上げられる点も嬉しいポイントです。

ユニットバスのデメリット

ユニットバスのデメリットはスペースが合わないと組み立てられないということ。また後付けで新たな設備を取り付けられないことです。決まったデザインからしか選べないので、自由度は低いと言えます。

ユニットバスのリフォーム費用は約100万円程度

気になる価格ですが、ユニットバスの費用は80~140万円と言われています。ユニットバスのタイプやメーカー・取り付けする業者にもよりますが、大抵100万円程度という見立てが妥当です。浴槽の保温に拘ったり、洗面台などに拘ったりするとプラスαで金額が大きくなるとお考えください。

在来タイプの風呂の場合

在来風呂とは

在来風呂は、ユニットバス以外のいわゆる浴槽や壁などパーツをそれぞれオーダーしその場で作りあげていく、従来のお風呂場のことを言います。しかし現在建てられる家屋の殆どはユニットバスを取り入れています。

在来タイプの風呂のメリット

在来タイプのメリットは、作りやデザイン、機能性に拘れるという点。ユニットバスではデザインや大きさが決まってしまう為今ひとつ面白みに欠ける部分がありましたが、在来タイプはその点の不便を感じさせません。設計やデザインにとことん拘って、世界に一つだけのオリジナル浴室空間を作り上げることが出来ます。

在来タイプの風呂のデメリット

こちらのデメリットは浴槽の材質や壁材など、素材から指定してつくらなければならない為その分、費用がかかる、という点です。またユニットバスに比べどうしても強度や保温性に劣る部分が出てきてしまいます。

在来タイプのリフォーム費用は約150万円~

こちらは使用する材質や浴槽タイプによりかなり大きな開きがありますが、在来工法での施工は150万円程度から可能となります。工期もユニットバスが2~3日で終わるのに対し、在来工法ですと1~2週間を必要としますのでその分拘束費用がかさ増しされてしまいます。

お風呂のリフォームには最低100万円程度かかる

上記したように、お風呂のリフォームには約100万円の費用が必要になるということが分かりました。ユニットバス・在来タイプどちらもそれぞれメリット、デメリットがあります。お風呂はほぼ毎日使用する場所ですので、費用面はもちろんデザインなどにもこだわり満足のいくリフォームを目指しましょう。

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