リフォームで憧れのサンルームを設置する費用の相場とは
サンルームはタイプによって費用が異なる
リフォームで設置できるサンルームは、テラスタイプも含めて人気があります。タイプによって費用が異なるため、リフォームで検討されているなら、サンルームのタイプを知っておくのがおすすめです。
特に、風雨を防ぎながらも太陽光がふりそそぐガラス張りのタイプが人気で、リフォームをきっかけに依頼が増えています。
第2のリビングとしてだけでなく、天候にも影響されない特徴から洗濯物干し場としても人気があるのです。では、リフォームの費用にも影響するサンルームのデザインから費用の相場をご紹介しましょう。
ウッドデッキタイプの費用の相場
素足でも心地よいウッドデッキタイプの費用の相場は、約18万円から30万円となっています。ウッドデッキタイプはくつろぎ空間だけでなく、洗濯物干し場など目的によって使用する木材も変わってきます。
特に全面ガラス張りではなく、開口部分があるテラスタイプのサンルームだと雨天時に濡れてしまう可能性もあります。一般的に木材は水に弱い性質があるため、水に強い木材や防水加工を施すこともあるため、お住まいの地域環境に適した素材選びが大切です。
テラス囲いタイプの費用の相場
テラス囲いタイプのサンルームは、外にいながらも居心地よく過ごせるため人気があります。快適性も高いので、サンルームをくつろぎ空間として取り入れたいというニーズにマッチしているといえるでしょう。テラス囲いタイプは、床面がウッドデッキや土間など利用目的に合わせて選べるのが特徴です。
土間タイプはウッドデッキタイプと異なり、素足で出られるタイプではないのでちょっと不便に感じる人もいらっしゃるでしょう。しかし、玄関に置けない自転車やベビーカーを置いたり、ペットのスペースにしたりと幅広くご活用いただけます。木くずが気になるDIY作業も土間タイプのサンルームなら、天候に関係なくお楽しみいただけます。
費用の相場は約32万円から51万円となっており、施工によっては60万円以上にもなることもあります。サンルームのタイプの中でも費用は高めになりますが、「快適性」を重視するならこちらのタイプがおすすめです。
バルコニータイプの費用の相場
戸建てでも二階部分にサンルームを設置したいときや、マンションのバルコニーに設置できるのがバルコニータイプになります。
基礎工事が不要で一見安く設置できそうに思いますが、バルコニー自体が劣化している場合には補強工事が必要になりますし、施工のために足場を組まなければなりません。
そのため、一階部分に設置するサンルームよりも費用が高くなってしまうこともあるのです。
費用の相場はバルコニーの広さにもよりますが、約50万円以上となっています。特にマンションのバルコニーにサンルームを設置するときは、管理会社の許可が必要であったり、他の居住者に迷惑になったりすることもあるので注意しましょう。
リフォームの費用を抑えてサンルームを設置するには
サンルームはオプションやメンテナンスも含めて検討する
ご紹介したサンルームの費用の相場から見てもおわかりいただけるように、サンルームはデザインタイプによって費用も異なります。もし、サンルームをリビングとして活用するなら、空調設備や照明などオプション費用についても検討しなければなりません。
住宅と同様に経年劣化もしますので、設置後は数年先のメンテナンスにかかる費用も含めて考えると…とても個人で決断するのはむずかしいでしょう。
リフォームの相談や実績豊富な業者へ相談するのがベスト
リフォームのご相談は、住宅を施工した工務店やメーカーにお問い合わせしていただくのがおすすめですが、中古住宅を購入してリフォームをする場合、工務店やメーカーとのつながりを持っていないことも多いものです。
そのようなときには、ご希望のサンルームを施工設置してくれる業者を一括検索できるホームページをご活用ください。お住まいの地域と住宅タイプを選択、リフォームタイプをご入力いただくことでおすすめのリフォームアイデアやプラン、お見積もりを作成してくれます。
お住まいの地域で実績が豊富な業者は、地域環境に適したサンルームの提案も可能ですので費用を抑えたいというニーズにも対応できます。希望のリフォームを実現するためにも、ご紹介したサンルームのタイプや費用の相場を参考にしてご相談ください。
とりあえず一括見積依頼してみよう