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耐震補強工事をしたい方必見!リフォーム費用をチェック!

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2018.06.21

耐震補強工事の相場は?住宅別や断熱材の費用を解説します!

鉄筋コンクリート

鉄筋コンクリートは、耐震性が高いといわれています。実際の調査では、崩壊する可能性は低く安全とされています。しかし、すべての鉄筋コンクリートの住宅が安全とは限らないので、耐震診断で判断してもらいましょう。崩壊の可能性がある場合は、耐震補強工事を検討することをおすすめします。

鉄筋コンクリートの耐震補強工事の費用は、延床面積1,000㎡以下で約2,000円/㎡~で、床の面積が広いほど単価は安くなる傾向になります。

木造住宅

古くからある木造住宅は、耐震補強工事をする必要があります。木造住宅の耐震補強工事の費用の相場は、60%が150万円以内でリフォームできています。1981年より前に建設された木造住宅は、工事が必要になる箇所が多いので、相場は約170万円前後と高額です。古くからある木造住宅ほど基礎工事が必要です。

断熱材を含む耐震リフォームの相場

すべての断熱材を含む耐震リフォームした場合の相場は以下のようになります。

1戸建て…約360万円~600万円

マンション…約120万円~500万円

マンションの場合は、分譲住宅であっても、共有部分は耐震リフォームができません。そのため、一戸建てに比べ安い費用で行えます。

耐震リフォームは税金控除がある

1981年5月よりも前に建てられた現在の耐震基準を満たしていない住宅は、2019年6月30日までは税金控除が対象となります。リフォーム後1年間は、国が定める耐震補強工事費用の所得税10%控除が受けられます。国だけでなく、各自治体も耐震補強工事をすすめているので、補助金や助成金の制度を受けられる場合があります。住んでいる自治体に助成金制度があるか相談してみるとよいでしょう。

耐震補強工事の方法とは?工事方法をチェックしておこう!

基礎補強工事

鉄筋コンクリートは耐震に強く、無筋コンクリートの場合は基礎からリフォームする必要があります。コンクリートにひび割れなどがある場合は、ひび割れの箇所の補修工事を行います。耐震補強工事は、基礎が重要で、この基礎が不安定なままだと地震に耐えることができないので、基礎から整えましょう。

壁補強工事

「間仕切り壁」と呼ばれる横からの力に弱い壁は、耐震補強工事の際に抵抗力が強い「耐久壁」という壁材に取り替えます。耐久壁は、木造住宅やプレハブ住宅などに利用され、横からの力に強いタイプなので耐久性が高く安心です。耐震補強工事を行う場合は、耐久壁を検討しましょう。

また、耐震補強工事をおこなう際に一斉に内装のリフォームを行うことも多いです。壁の解体工事をする場合は、一気に内装をキレイにしてみてはいかがでしょうか。

腐朽箇所の修繕工事

シロアリの被害、また柱や土台が腐ってしまっている場合は、腐ってしまった木材の部位を交換する必要があります。1度腐ってしまうと、耐震性も弱くなるので注意しましょう。気になる箇所があれば、見積もり時に相談してみましょう。新しく木材を交換する木材の機能は、防腐・アリを防止する性能があるものを使用します。見積もりの際に、確認しておきましょう。

屋根補修工事

屋根を重たいままにしておくと、地震が起きたときに揺れて建物が崩壊しやすくなります。揺れを最小限に抑えるには、屋根を軽くする必要があります。屋根の材質を変えてみると軽くなり、それだけで耐震補強できます。従来の日本カワラの屋根の場合は、軽量タイプの素材に交換することをおすすめします。古くからある住宅は屋根の軽量化が必要になるでしょう。

1度耐震診断をしてみましょう

日本はとても地震が多い国で、日本に住んでいる以上、大震災は他人事ではないので耐震に備えることが大切です。万が一に備えて、万全の準備をして大切な家族や家を守りましょう。日本の耐震工事は日々進化して耐震強化されています。

まずはプロに相談をして耐震診断をしてもらってしっかりと相談にのってくれるリフォーム会社を見つけましょう。診断をしてもらう会社を見つけるには、1つにしぼらずに何社かに依頼して、信頼できる会社を探してみるとよいでしょう。

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