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理想に近づく!建て替えとリフォームした際の費用の差は?

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2018.06.21

リフォームと建て替えの違いは?

全面リフォームとは?

リフォームと一概に言っても、実際にはその規模は大きく異なります。大きく分類すれば、全面リフォームと部分リフォームがあります。部分リフォームとは、ご自宅のある一部分のみをリフォームするという方法です。例えば、ガスが主流であったものをオール電化にする、といったイメージです。また、部分リフォームの場合は、ご自宅の一部を改装する意味合いでも使われます。

それに対し、全面リフォームとはご自宅全面をリフォームすることを言います。これには、相当な費用と時間がかかります。

全面リフォームと建て替えは違う!

リフォームと似たものとして、建て替えという考え方があります。建て替えの場合は、一度家を完全に崩して更地にして、その後に新たに立て直すという形になります。全面リフォームは、あくまでもその建屋は維持しつつ、中身を新しくするという形なので、正確には毛色が異なります。

また、費用面でも大きく異なるので、まずはどちらを選択するかがカギとなるのです。

建て替えるまでのプロセスは?

建て替えを行う場合は、まずは施工する工務店などを選択することになります。費用を考えると、ここでの選択が大きなファクターとなりますよね。ただ、あまり費用だけ見るのも問題で、如何に自分の思い描く家を実現していただけるかが重要なのです。

実際に建て替えを行うとした場合、一旦他の場所に住居を移さなければなりません。ホテル、知人宅、親せきの家など、その方法は様々ですが、少なくともホテルに仮住まいするとした場合、当然ながら費用は発生してしまいます。

その後、解体工事が始まります。そして、解体が完了すると更地にする場合は更地工事を実施します。そして、実際に新しい家の建築がはじまり、完成すると住み始めることができます。

リフォームの場合の手順は?

全面リフォームを行う場合も、基本的に建て替えと同じプロセスを踏みます。ただ、リフォーム内容によっては仮住まいを見つける必要が無いケースもありますが、基本は仮住まいを探してリフォームが完了するまで住み続けることになります。

全面リフォームですと、あくまでもベースとなる部分は残るので、建て替えよりも早く完了することもあります。逆に、ベースを残すからこそ、建て替えよりも時間がかかるケースもあり、一長一短があるのです。

リフォームと建て替えの費用は?

リフォームは意外と安くない!

一般的に、リフォームの場合は価格的に安く上がるイメージがありますよね。これは今あるものを活かして行うので、資材費などでメリットがあるのでは?と考えるからです。ただ、これはあながち正解とは言えません。

というのも、先に紹介したとおり、今のベースを残しながらの施工となるので、自由が利きにくいという点があるのです。まるっきり新しいものに建て替えた方が、より効率よく施工できるという場合も多くあります。また、建築してからの年数によっても費用は大きく変化します。一般的に、中心価格としては1,000~1,250万円までが相場とされています。

実は、40年を超える家をリフォームすると、なんと建て替え時と同様の費用が発生することもあります!それを考えると、建て替えの方が良いと感じてしまうこともあります。

建て替えは費用が単純明快!

建て替え時には、一部のケースを除けば全面リフォームよりも費用も期間もかかってしまいます。また、一度解体しなければならないので、その分だけ費用もかさみます。ただ、建て替え時にはある程度費用が概算しやすいというメリットもあります。

一般的に、建て替えにかかる費用は、全国平均で3,300万円とされています。更に、ここに解体費用も上乗せされます。解体費用の目安としては、木造30坪で120万円程度とされています。

建て替えだけにかかる費用がある点にも注意!

実は、建て替え時には解体費用だけでなく、不動産取得税、登録免許税、印紙税などもかかります。これらをトータルして、どちらを選択すると決めると良いでしょう!

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